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山鉾旋風脚が終わって思った事

山鉾旋風脚が終わって思った事
終わってしまったら夢のようですが、2018/1/8 ~山鉾旋風脚俺たちの巡行2018~は本当に楽しい一日でありました。

正直なぜこんなに楽しかったのかわからないんですが、イベントが始まって「お願いフルーツ」の2人が司会で声を発したその瞬間からもう楽しかった。そして一瞬で過ぎてしまった至福の時間でありました。
ばけばけばーの演奏が爆音で始まって、もう懐かしいやら楽しいやらでわやくちゃな気分になって、たぶん同じように何人もわやくちゃな気分になったと思う。フロント3人のすっかり頼もしくなった姿を目に焼き付けさせていただきました。


そして我々こっきりは、ばけばけばーの後の盛り上がった空気の中ですごく気張った演奏をさせて頂きました。とにかく手に持ってる楽器も曲もアコースティックなんですが、カマしたくて仕方がなかったので佐々木夫妻は客席に降りて向き合って鳴り物を演奏しておりました。
いつも顔見てるけどライブを見るのは久しぶりなLainyJGroove、浜田のMCも演奏も会場の雰囲気の中でさらに加速して、小芝居も交えつつ今のLainyJGrooveを見せてくれました、とにかく愛されてるLainyが会場のムードをさらに盛り上げてくれました。
サワラデザートはしょっちゅう閉まってると評判のOPENしたての自分の店「キセノン」を閉めて臨んでくれました。相変わらずの立ち姿とええ声で意外な歌を歌う姿に酒が進みました。
スパーノアの一曲目がでもないクオリティでかなり驚かされた、演者の中でも「ヤバいあの曲ほしい」という意味不明な発言が飛び交う程。で結局ライブ全部とおして凄かった。
※心霊写真ではありません

めちゃめちゃ良かったスーパーノアの演奏を全て忘れさせかねないインパクトで階段から降りてきた涌井さん、普段はαステーションでディレクターを務めてたり、奥さんの弁当がSNSで話題になってテレビに出たり、とんでもなく面白い人ですがライブもガチで笑えます。会場中がくぎ付けになる見事なステージでした。
この日はどの演者も懐古的な気持ちでだけで臨んでいなかった、全演者が久しぶりの会合に爪痕残す気持ちやったと思う。久しぶりの切磋琢磨じゃー!乱闘じゃー!これがワシらの10年じゃー!と...
その中で誰よりもギラギラしてたのが他でもない発起人であるシライリゾートやったと思うし、確かに見事な仕上がりを見せつけてくれたと思います。
最後の座敷ステージは体調風量で仕事こなしてから参加したアベフミヒコ。本当に出番ギリギリで到着して、磔磔の扉を開けたら拍手で迎えられるという24時間テレビのような演出でした。この出順にぴったりはまったボイスに聞きほれてジンとした。
モーモールルギャバンは過去のギタリスト2名を加えての演奏でした、昔から知ってる曲もメジャーでさらに磨きがかかって、とんでもない音圧とステージングでした。
しっかりとアンコールにも応えてくれて、この日の〆にふさわしいライブでした。
この日参加したバンドマン達は僕がそうであったように新しい気持ちでそれぞれの目的地を再び目指す事ができるんじゃないかと思う。そんな力をくれる時間だったし、10年ほど前に僕らが日々過ごしていた時間は、そんな感じだったのかと改めて思った。
ともあれ参加してくれたみんな、着て下さった皆様!本当にありがとうございました!
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