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1月30日の新聞コラム『サザエさんの違和感の正体』

1月30日の新聞コラム『サザエさんの違和感の正体』
涌井慎です。
趣味は新聞各紙のコラムを
読むことです。

1月30日。
唐突ですが、
「サザエさん」の家族設定を
おかしいと
思ったことはないですか。
国民的長寿アニメでありながら、
あんな家族構成の家を
私は見たことがありません。

それでも、
生まれる前から
存在している作品ですし、
「サザエさんとはそういうもの」
と決めてしまうことで、
自分の中から
違和感を取り除いていました。

その違和感の正体に
「佐賀新聞」が導いてくれました。
以下引用。

敗戦の翌年、全国紙に風変わりな求人広告が載った。「仕事をたのみたく至急連絡たのみます」と相手の名前が書いてある。名指しされたのは当時、福岡にいた漫画家の長谷川町子さん。上京すると決めたはいいが、地元の夕刊に連載を抱えていた。やむなく主人公を突然結婚させ、無理やりハッピーエンドに。「サザエさん」一家に夫マスオさんと息子タラちゃんが同居することになったのは、いったんは結婚で終わった連載の続編を依頼され、話のつじつまを合わせる苦肉の策だった。

長谷川さんは
佐賀県多久市の生まれ。
1月30日が誕生日で、
今年が生誕100年でした。

違和感の正体を掴めたことが
なんだか嬉しかったのと、
違和感があるところには、
やはりどこか、
不自然なつじつま合わせが
あるものなのだと、
納得したのと半分半分。

漫画ならおかしかろうが、
「そういうもの」と楽しめますが、
募っただけで募集していないとか、
文書は廃棄したとかしないとか。

そういう、
つじつま合わせから
生まれる違和感については、
「そういうもの」で
終わらせてしまっては
いけませんな。

権力の側の理屈で
全てまかり通ってしまうような
世の中にしてしまったら
いけないよ。
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