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神泉苑の客間を自習室に

神泉苑の客間を自習室に
新型コロナウイルス感染拡大のため
京都市も市立の幼稚園と学校は
3月5日から臨時休校します。

共働き世帯はどないするねん?
とか、いろんな声が上がるなか、
「神泉苑」の料亭が、
子供たちの自習室として、
客間を開放するという記事を
読みました。

その記事の一文がこちら。
引用します。

「未就学児や中学生も受け入れ可能だが、自分でトイレや食事をできることが条件という」

この文章の違和感は
中学生は自分でトイレや食事を
できるだろう。
というところからきています。

「未就学児や中学生も」と
してしまうから、
こういう違和感が出てきます。

ラジオのような
「聴くメディア」ではなく、
「読むメディア」の新聞や雑誌は
時にこういうまとめ方をします。
わかるから良いのですが、
声に出して読んでみると、
おかしいなと感じます。

声に出して読んだときに
おかしければ、
聴くメディアでは
そのまま使用できません。

ではどうやって、
ラジオ用に
変換すればよいでしょうか。
まず、
未就学児と中学生を
分けなければなりませんので、
「中学生も受け入れ可能です。」
と書いてしまいましょう。

そのうえで、
「未就学児も受け入れ対象ですが、
(ここは「可能」を
繰り返さないように工夫してみる)
自分でトイレや食事ができることが
条件です」とすれば、
すっきりするように思います。

個人的には
「トイレができる」も
変な気がするのですが。
単体で読むと、
「トイレが完成した」
みたいですよね。

とはいえ、
「おしっこする」
「うんこする」とも言いにくいし、
「排泄」というのも硬い。

書き換えるとするならば、
「トイレに行くことや
食事をすることを」とするのが
最善の策でしょうか。

こんなちょっとした箇所にも、
ラジオと新聞雑誌の違いが、
表出しているわけです。
ラジオに携わるのであれば、
こんなちょっとした箇所のことを
大事にしていきたいものです。
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