お願いフルーツ「その他」

太陽日記 4月3日

太陽日記 4月3日
令和二年四月三日。

共同通信から
毎日毎日、
◯◯県◯◯市で何人の感染確認の
ニュース速報が届く。

だんだん感覚が麻痺してくる。

少し感染者数が多くないと、
「え!?」とはならなくなる。

東日本大震災のあとの
震度速報でも同じ感覚に陥った。
だんだんと
震度4くらいでは
心が騒がなくなっていくのだ。

メディアの人間と
一般人の感覚がズレていくのには
そんな理由も
あるんじゃないかと思う。
ラジオなんかより、
テレビのほうが、
そのズレは大きいのだろう。

いや、
近頃はラジオやテレビなんぞより
誰もが使えるインターネットに
次から次へと情報が入るから、
みんな同じ感覚に
陥っているのかもしれない。

だとすれば、
メディアの人間と、
一般の人々の感覚のズレは
どんなところから
きているのだろう。

そもそも一般人って何だ?
メディアの人間は
一般人ではないのか?
いまだに悪しき風習として、
一般人よりも上にいると
思っているアホな
メディアの人間がいる。

大手広告代理店なんて、
そんなアホの巣窟なんだろう。
某とかいう、
有名人と知り合いだとか、
一緒に仕事をしたとか、
そういうことを
平気で自慢できてしまう人たち。
さらにタチが悪いアホは
そんな大手広告代理店の人と
知り合いだからといって、
アホみたいに大きな顔をする人だ。

あんな風にズレた人間が
偉そうな顔をして、
やりやすい仕事だけやるんだから
業界全体が落ちていくのは
仕方のないことなのだろう。

コロナ禍の記録を
残しておくつもりで
書きはじめた日記であるのに、
どういうわけか、
こうして業界人のアホさについて
書いてしまう。
いまのところ、
コロナ禍よりも、
業界人のアホさのほうが、
我が身に差し迫った
危機だということだ。
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