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肉を焼きながら話したこと、栗を焼きながら決まった事。

肉を焼きながら話したこと、栗を焼きながら決まった事。
先日、ピクニックメンバーとの定例会(隔月開催)で、肉を焼きながら今自分が考えてることを聞いてもらったり話しりしたのですが、仕事しながら音楽をするっていうスタンスは、やっぱり周囲に誤解される事が多いっていう話になって

何故かはわからないですが、

『音楽をやる』=『夢を追っかけてる人』

と思われがちだって事で、

僕は単純に音楽が好きで、一緒に演奏するメンバーとの楽しい時間や、終わってからの打ち上げとか、演奏旅行とか、サービスエリアとか、ご当地グルメとかも好きで音楽活動してます。

すごく不純で、真剣に音楽をビジネスにしようとしてる人達とはかけ離れてしまっています。

週末に趣味でフットサルしててもプロサッカー選手を目指してるわけじゃないし、週末に山に登っててもプロの登山家になりたいわけでは無い、っていうのと同じようなスタンスで、好きなように音楽と関わり、続けていきたい。

僕はそんな事をここ数年ずっと考えてて、真剣に音楽をしてる人達と共演するライブハウスっていう場所での演奏が申し訳無くて出来ずにいました。

もちろん、それぞれに結婚したり出産したり、赤ん坊もいるい人もいるので、なかなか午後からリハして夜までライブっていうまとまった時間の確保が難しいっていうのもありましたが。
まぁ、そんな話をしつつ、栗や芋を焼いて食ってたんですが【※注釈①】、そんな会話の中で、草野球に家族や友達が観戦しに来る感覚で、演奏してるのを見に来てくれるようになればいいのになぁ、という話になりました。

なんとなく『草音楽・草演奏』みたいなスタンスで演奏活動をしたいなぁと。なんかその言葉がしっくり来たというかとても気に入ったのですが、実際にはライブをすると入場料やワンドリンクを家族や友達が負担する事になり、その時点で草野球観戦とは言えない事になります。【※注釈②】【※注釈③】

たぶん、この『草音楽・草演奏』ってイメージを具体的にするには、色んな場所で実際に開催して、試行錯誤して模索して、少しづつ形にしていくしかないと思っています。なわけで詳細はまだ決まってませんが11月19日にイベント開催します!!!

詳細は後日発表しますが、出演したい方がいれば連絡下さい。もちろん参加費用等は不要です。
【※注釈①】
栗焼くとうまいっすよ。

【※注釈②】
僕はライブハウスで働いてたり関わっていた時間も長いですし、いつでも音を出す準備が出来ているライブハウスっていう施設や、お店を維持していく大変さは身に染みてわかっています。外やフリースペースで演奏するイベントの企画もやってきましたので、音の許可や機材の準備やお天気なんかに悩まされる事も物凄く知っているつもりです。

オーガナイズする側は、膨大な費用や労力をかけていて、それを音楽を好きな気持ちで補いながら維持・運営をしているんで、その場所を職業ミュージシャンを目指すアーティストが活用して素晴らしい時間を生み出していくのは本当に価値のある事だと思いますし、もっと沢山の人が入場料を払って見に行ってほしいと思っています。

【※注釈③】
いずれは、しっかり楽曲を作りこんで練習してライブハウスで披露できるイベントもやります。
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