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山鉾旋風脚 開催前回想②

山鉾旋風脚 開催前回想②
と、昨日は個人的な気持ちを書き殴りましたが、今夜は共同主催で発起人の白井君とそれぞれのバンドに対する熱い思いを吐露しようと決意し年始に仕事をしてるふりをして各々書き連ねました!では早速どーーーぞ!

※写真は勝手に拾ってきたものなのでNGなら連絡くださいw、大ゴトにしないでください
【モーモールルギャバン】

「田中」
定期的に出演してもらってたんですが毎回めちゃ客が入って、毎回ライブ終わってから矢島がめちゃ酒飲んでました。こんな生き様してたらコイツ30歳まで生きられへんのちゃうか?もしくは通報されるんちゃうかな?とモーモーのライブ見ながら不安に思ったのを覚えています。ライブ見るの実は10年ぶりくらいで緊張してくるほど楽しみで、3人に早く会いたくてワクワクしてます。まるりんが顔面を犬に噛まれる現場を昔見た事があるので、戌年の今年に再会できるのも何かの縁なんでしょうね。

「白井」
一年半ほど在籍しギターを担当。抜けてから彼らはどんどん大きくなっていき、数年前に見に行ったゼップ大阪のワンマンで、大観衆から喝采を浴びている姿にはグッとくるものがありました。今回は久しぶりにちょろっとギターを弾く予定。


【シライリゾオートオーケストラ】

「田中」
シライリゾオートは白井君の作曲した曲を一番いい形で演奏するメンバーが集まった状態やなぁと勝手に思っています。それは人数とか楽器編成って意味じゃなくて人間の組み合わせによる空気感というか、曲の持ってるサイズ感が演奏者達のちょうどいい位置のいい距離にあって、その親密さや曲や詞のフィット感がぴったり丁度!!って感じで聞いてて気持ちが良いです。ライブに関しても毎回ガニ股で痛快なんで今回も楽しみです。

「白井」
私がリーダーを務めるバンド。昨年は大殺界でしたが抜け出した今年は心機一転がんばっていきたいと思います。


【LainyJGroove】

「田中」
LainyJGrooveは常に曲が流動してる非常に珍しいバンドやと思います。ある程度はちょっとした変化をしますが、そういうレベルじゃないですね。ライブから次のライブの間にすっごく変化してて、ここぞ!というタイミングには最高の状態になって、でもそれに縛られずに繰り返し繰り返し惜し気も無く変化し続けるという... 日本人離れしてるというか、自然のもの、四季の植物とか菌類とか、海で波を眺めてるようなバンドで何時までも見飽きないです。そんな感じでLainyJGrooveの変化を眺めて楽しんでほしい。あと惜し気も無く太ってる。

「白井」
迷彩のズボンとタンクトップを身にまとい、ガイルの様な出で立ちのなべちゃんに最初はびびっていたのですが、話してみると皆とてもいい人で安心したのをおぼえています。大会や公○食堂でお世話になりました。


【ばけばけばー】

「田中」
なんせ毎回ライブが愉快で、もう本当に毎月のように出てもらってました。しかも結構関西で名の知れたロックバンドと対バン組んだりもしてて、そういう舞台でも、ガリガリでカツアゲされそうやのに骨太な音出してええライブするし、度胸ある居様を見せつけてくれてました。出て貰ってるコッチもお客さんや対バンに「どや!」っていう気持ちにさせて貰っていましたね。あんなにガリガリでカツアゲされそうやのにね。今回は骨折してほしいですね。

「白井」
リハにギターを忘れてきたり、エフェクターを家庭科で作ったようなナップサックに入れてきたりとお茶目な一面もありましたが、ライブはいつもカッコよく全身全霊で歌い演奏する姿に痺れたものです。レコーディングもさせて貰いました


【スーパーノア】

「田中」
この人達は最初見た時はシュッとしてましたね~、でもライブ終わって酒飲んでたら、こんなに漫画みたいな酔い方する?!っていう姿を何度も見せてもらいました(※2人)。
まぁ酔い方だけでなく生き方とかバンドの在り方がドラマチックで漫画っぽいんですかね。メンバーそれぞれに音楽の知識と技術があって、そのうえ音楽以外の事も詳しくて、そういう探求心とか好奇心が楽曲に反映されてるのと、持って生まれたメンバー達のドラマチック体質が混ざって他に無い深い構造の音楽になってるバンドやと思います。こちらも久しぶりにライブ見れて楽しみ。

「白井」
ライブ後、他のメンバーが帰る中、赤井くんとがんちゃんがベロベロになるまで飲んでいる姿を何度も見たものです。創意工夫に満ちた音楽。


【サワラデザート】

「田中」
陰陽時代に最もよく来てた人ベスト5くらいに入るんじゃないでしょうか?当時は前のバンドで歌ってましたが。なんというか僕が知る限りで京都を代表するギターと歌と酒が似合う人間だと思います。今回は弾き語りでの出演ですが、普段の彼と全然違う角度で見えてくる曲とか歌詞の情景が、あ!この人頭の中こんな感じなんや!!と思わせてくる変なシンガーです。じゃりン子チエのキャラなんじゃないかと思っています。

「白井」
初めて会った20歳くらいの時はお互い尖りまくってて一言も喋りませんでしたが、気がつけば今や彼のバンドでベースを弾く間柄に。最近では自分のお店を出したりなんかしちゃって。今夜も木屋町通りに彼の笑い声がこだましている事でしょう。

【こっきり】
「田中」
ハンパじゃないっすよ、マジでヤッてやりますよ。

「白井」
しっかり者なようでお調子者で憎めない田中厚志率いるこっきり。ネガポジで働いていた頃から10年くらい経ちましたが今回久しぶりに一緒にライブを企画する事になりました。脇を固めるメンバーも素晴らしい。


【涌井慎】

「田中」
涌井さんはもうライブが本当にエンターテインメント!!こういうライブに人は「また行こう!」って思うんやろうなぁ...といつも感心させられてました。自己顕示欲とかそういうのを超えてライブ全体の持ち時間を人を楽しませるためにクリエイトしてくる人で、僕らにとって頼れる兄貴分的な存在です。顔がめっちゃデカいんで会う時いつも楽しみにしています。

「白井」
ライブの司会者として定評のある涌井さん。ネガポジでは一緒に働いていた時期もありました。今回は司会と演奏両方で出演してくれはります。


【アベフミヒコ】

「田中」
アベフミヒコのボイスは僕の憧れでしたね、同じように思ってる人結構いると思います。
曲や歌詞の世界観が詩的でありながらも、何故か生活感が漂ってて共感できる、という不思議なバランスの曲を作る歌い手です。浅野いにおの漫画のキャラのような雰囲気を漂わせて飄々としてるので今回はベロベロに酔わせて暗黒面を見たいと思います。当たって砕けろです。


「白井」
ぶんちゃんとは昔バイト先で知り合い、一緒にピザを運んでいた関係で、スマートな配達っぷりに見とれたものです。透き通った歌声が魅力的。


「田中」

本当にこの五人が集まってるのが凄いことですよね。京都のアベンジャーズみたいなもんです。おそらくこれから名だたるイベントというイベントを仕切り倒していくんやろうなぁ、と予感させる雰囲気がダダ漏れなんで、乞うご期待!

「白井」
京都の音楽と話芸のスペシャリストたち。転換時間も飽きさせず盛り上げてくれることでしょう!すんませんがひとつ、よろしくお願いします!


「田中」
と、改めて書いてみるとこんな感じで各々考えてたんですね~。
ともあれ早く当日にならんかなぁ、、こいつらの音楽聞きながら飲みたいです。

「白井」
去年の六月に場所と日程を決めてまだまだ先の事だと思っていたらもうあと数日。いやードキドキしてきた!年明け早々でみなさんお忙しい最中とは思いますが是非お越しくださいー!
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