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山鉾旋風脚 開催前回想前夜

山鉾旋風脚 開催前回想前夜
なわけで、いよいよ明日となりました。先ほど最後のミーティングを終えて、あとは寝るだけです。最後にそれぞれの思いを書き連ねてみました~

【白井】
今から10年ほど前、ネガポジで働いていた時に今日から新しいスタッフが入るとやってきた男がいた。彼の名は田中厚志、元気いっぱいで社交的な彼はあれよあれよと言う間に中心的な存在になりやがてブッキングマネージャーとして働く事り、私はPAをする事になった。

その当時、私は元来の人見知りもあり、あまりバンドマンと仲良くなることが得意ではなかったが、田中を介して少しずつ話をするようになっていきました。

毎夜毎夜終わってからお酒を飲み、下らない話をしたり、真面目に音楽の話をしたり、そんな時に出会った素晴らしい音楽家の皆さんが今回集結します。

皆、まだ学生だったりフリーターで音楽していた人たちが、今や就職してお父さんになったり、はたまた音楽で生活出来るまでになったり様々な10年を過ごしました。

この10年の歩みをその当時、あの場にいた人もそうでない人も感じて頂けると幸いです。

なんか真面目に書きすぎた感じやなー。
何はともあれ、明日はしこたま飲むぞ!


【田中】
さて、いよいよ明後日になりましたね白井さん。といっても一人で書いてるんですけどね。この数日記事を書いて、書きながら昔の写真見たり物思いに耽ったり、まぁまぁ気持ち悪いおっさんやったと思うんですが。

こんな風に考える時間をとってみて思うのは、あの頃から始まった色んな事が今に続いてるなぁ... って事で、それは陰陽って場所だけじゃなくて、京都中の色んなミュージシャンやライブハウスやイベントやスタジオやメディアに現在携わってる人達が演者として集まって切磋琢磨する途方もない時間を共有してた頃やった!!と思ったんです。

陰陽はいくつかあったそんな場所の一つで、僕と白井君ともちろん他の陰陽スタッフやオーナー陣も、その場所を担当してた人間やった。ただ僕らはその色んな場所の人の中でも、とりわけ演者と年齢や目線が近かったんやと思います。場所を運営してるけど実はめちゃめちゃギラギラした演者側の人間で、共感したり嫉妬したり尊敬したり、同じ目線でステージを睨みながら企画・運営をやってたから連日おもしろい時間を過ごせたなぁ...と振り返って思うんです。

その立ち位置で関わってたから、今だに繋がって色んな事を実現できる関係を持続させられてると思う。

今回、僕は本当は出演せんでも運営側でいいって思ってたんです。他に呼びたい人も一杯いたし。でも白井君がそれは全然意味が違うし出ろって言うてくれてた意味が今になって理解できた気がします。

今回も僕は演者として出演もするし、他の出演者と一緒に面白い日を過ごそう思ってます。で、これからもそんな時間を過ごしていきたいと思いますんで、みなさん一緒に楽しんでください!よろしくお願いします~!

で、明日のタイムテーブルはこちら!!
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